FAQ|2024年度定期アンケートのご報告2025年3月実施<ご利用に関するアンケート>へお寄せいただいたご意見とそのご回答をご覧ください
1.病児保育に関するご意見・ご要望
- 子どもが懐いているスタッフの方に、できればまた来てほしいと感じることがあります。毎回担当の方が変わることがあると思いますが、固定や指名は可能でしょうか?
- 突発的に必要となる病児保育の特性上、当日朝8時までのご予約に100%対応することと、当日の保育スタッフの人数やシフトの関係から、ご指名等をいただくことは難しいのが現状です。その中でもできる限り、ご自宅に近いスタッフやこれまでに訪問したことのあるスタッフを優先して手配するように努めています。
より多くのご家庭に、安心してスムーズにご利用いただくために、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
なお、過去に担当したスタッフの記録や親御さまからいただいた声は、次回以降の保育にしっかりと活用しています。できる限り安心してご利用いただけるよう、チームで情報を共有しながら保育を行っています。
また、体調の判断や対応については、スタッフが単独で判断するのではなく、事務局と連携して対応していますので、何かご不安なことがあればいつでもご相談ください。
今後も、「誰が来ても安心」と感じていただけるような体制を大切にし、一人ひとりのお子さまに寄り添った保育を提供してまいります。 - 保育スタッフの中には保育士の資格を持っていない方もいますが、研修体制などについて詳しく知りたいです。
- 入職後すぐに、ノーベルの保育方針や病気への理解を深める座学研修や、ベテランスタッフとの同行による実務研修数回を通じて、実践的に学び、必要に応じて行政で定められている研修も受講するようになっております。
デビュー後も、保育がない日や月1回の定期研修で保育スタッフが集まり、情報共有や学び合う場を通じてより良い保育を目指しています。さらに、外部講師を招いたスキルアップ研修では、小児救急や発達など専門知識も学んでいます。
ほか心肺蘇生や嘔吐処理などのロールプレイングや、保育内容に関するケース会議を行っています。
また、ご家庭からのフィードバックも随時確認し、スタッフの育成や保育の質の向上に活かしています。安心してご利用いただけるよう、今後も体制強化に努めてまいります。 - 土日にも病児保育やげんきっ子保育を利用できたらと感じることがあります。また土日の連絡ができたらありがたいです。
- 「土日も保育を利用したい」というお声は以前より多数いただいており、私たちも重要なお声として受け止めています。ただ現状、平日の保育サポートについても保育者の確保が十分ではなく、営業日を拡大する予定は現状ございません。
土日の予約・問い合わせ対応についても、ご不便をおかけしないよう、自動応対の仕組み強化などの検討を進めてまいります。
- 軽い風邪症状や「なんとなく体調が悪そう」なときにも病児保育を利用したいのですが、医師の診断が必須となっている点が少しハードルに感じます。
- いつも安心安全な保育にご協力いただきありがとうございます。
子どものご体調は急変しやすいため、ノーベルでは、お子さまの健康状態を正確に把握し、適切な保育を安全に行うために、医師の診断・受診をお願いしております。ノーベルスタッフによる受診代行も行っておりますので、事前受診が難しい場合はぜひ活用ください。お忙しい中、お手数をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。 - 在宅勤務中に保育を利用する場合は、別室で過ごすことになっていますが、別室を確保するのがむずかしいのですが…
- 在宅勤務、ご家族さま在宅時の保育利用にあたって、いつもご協力いただきありがとうございます。ご自宅のスペースや生活動線が重なり、ご不便をおかけしております。
保育中にご家族さまと別室で保育をするのは、お子さまが静養に専念できる保育環境を確保するためだけでなく、お子さまと保育スタッフとの良好な関係を築く工夫のひとつでもあります。
ただし、ご自宅の状況により完全な別室が難しい場合にはできる限り柔軟に対応できるよう検討しております。例えば「一時的なパーテーションの設置」や「声や気配が届きにくいスペースの工夫」など、ご家庭にあわせた方法を一緒に考えております。気になること等ございましたら、お気軽にご相談ください。 - 保護者が毎回記入する連絡票などが大変に感じることがあるので、Web入力ができるようにしてほしいです。
- いつもご利用いただきありがとうございます。
体調不良のお子さまの対応と並行して保育準備をされる中、保護者からの連絡票などの手書き作業でご負担をおかけしております。
現在、電子化を段階的に進め、予約時に入力いただいた内容を元に記入を省略できるような仕組みなど検討が始まっています。
今後は、スマートフォンやPCから簡単に入力・送信が完結できるようなシステムの導入を目指し、よりスムーズなご準備、引継ぎができる仕組みを整えてまいります。
導入時には順次ご案内いたしますので、ぜひご活用ください。 - 病児保育の利用時にコロナ検査が必要かは、どのような基準で判断していますか?
- 医師の判断で必要があればコロナ検査を受けていただきますが、「検査不要」と診断された場合は、検査なしでご利用いただくことも可能です。お忙しい中、お手数をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
- コロナが5類感染症に移行していますが、現在はどのような対応になっているのでしょうか?
- ノーベルではお預かりするお子さまやスタッフの安全を最優先に考え、現在も従来の対応基準を維持しております。
以下の場合ご利用いただくことがかないません:
●お子さま、同居のご家族が、新型コロナウイルス陽性者となった場合
●お子さま、同居のご家族が陽性の疑いがある場合
(検査結果待ち、原因不明の発熱など体調不良の方がおられる場合を含む)
●お子さま、同居のご家族が新型コロナウィルス発症後5日以内かつ、症状が軽快してから24時間以内(発症日を0日目とする)
※軽快とは、解熱剤を使用せずに解熱し、かつ、呼吸器症状が改善傾向にあることを指すノーベルでのお預かり基準は、コロナ以外の感染症を含め提携の小児科医のご見解や感染症の特性や影響などを踏まえながら慎重に検討しております。現時点では変更の予定はございませんが、コロナの対応基準については検討しておりますので、今後変更がありましたらご案内いたします。
- きょうだい契約時の月会費や、2回目以降の料金体系について、もう少し負担が軽くなったらと思うことがあります。料金制度の見直しなどの予定は今後ありますか?
- いつもご利用いただきありがとうございます。
料金体系については、これまで多くの会員の皆さまから、利用いただきやすいように様々なご意見をいただいております。サービスの運営上、現行の料金体系の変更には慎重な検討が必要なためすぐに変更が困難な状況でございます。しかし今回頂戴しました貴重なご意見を真摯に受け止め、安定したサポートを行いながら様々な面から会員のみなさまのご負担を少しでも軽減できるよう努めてまいります。 - 保育当日の昼食準備が難しいときがあります。レトルトなどでも構わないので、昼食提供のオプションがあると助かるのですが、今後そのような対応は可能ですか?
- ご家庭によっては、病児保育を利用する日の朝は特に慌ただしく、昼食の準備が難しい状況もあるかと思います。特に、日頃は保育園や学校で給食が提供されているご家庭では、「いざ自宅で昼食が必要になったときに対応が大変」というお声をいただくこともあります。
その日のお子さまに合った、消化に良いもの・個別対応ができる形での提供が前提となるため、安全・衛生面での検討が必要となります。
今後の検討課題として受け止めておりますので、会員のみなさまがより利用しやすい方法を模索してまいります。 - 子どもが入院したときの付き添いやサポートなどはできますか?
- ノーベルでは、自宅での訪問型保育を基本としていますが、病院での付き添い対応が可能です。
ただし、病院によっては感染症対策や看護体制の都合により、保護者以外の第三者が病室に入ることが制限されているケースもあります。
そのため、付き添いをご希望の場合は、必ず事前に病院側へ「第三者(保育スタッフ)による付き添いが可能かどうか」ご確認をお願いいたします。
対応可能な場合には、当日の保育内容や対応時間、引き継ぎ方法などについて、事前に事務局とご相談のうえ、できる限りのサポートをさせていただきます。
今後もご家庭のニーズに寄り添い、安心してご利用いただける体制づくりに努めてまいります。 - 感染症の流行時期など、希望通りに予約が取れないこともあると聞きました。今後、できるだけ希望日に預かってもらえるような対策はありますか?
- いつもご利用ありがとうございます。
ノーベルでは、病児保育を必要とされるすべてのご家庭に迅速に対応できるよう、当日朝8時までのご予約に100%対応する体制を基本としています。
2024年度は、これまでのご意見やコロナ禍での経験をふまえ、体制の強化と仕組みの改善を進めてまいりました。その結果、以前に比べご希望にお応えできる件数は増えております。
また、事前に「この時期は混みやすい」といった情報を発信することで、早めの計画や対策に活用いただけるよう努めております。
ただし、まれに感染症の大流行などにより一時的にご希望にお応えできない場合もありますので、今後も「必要なときに安心して使える」サービスを目指し、継続的な改善に取り組んでまいります。 - 登録や利用手続きについて、家族内で共有されにくかったり、特にパートナーにとって分かりづらく感じることがあるようです。
- 貴重なご意見ありがとうございます。「緊急時でも、誰でも迷わず使える」ことが本来の安心につながると考え、今後もご家族皆さまで使いやすい仕組みづくりに取り組んでまいります。お気づきの点があれば、いつでもご意見をお寄せください。
- 今は特に要望はありませんが、これからも利用者の声を取り入れながら、サービスをよりよくしていってもらえると嬉しいです。意見や感想はどのように伝えればよいですか?
- あたたかい応援のお言葉をありがとうございます。
ノーベルでは、「利用者の声がサービスをつくる」という考えのもと、日々いただくご意見・ご感想をとても大切にしています。
みなさまからの声は、サービス改善だけでなく、スタッフの励みや、より安心してご利用いただける仕組みづくりにもつながっています。ご意見・ご感想をお寄せいただく方法は以下の通りです:
アンケート(年次・利用後)へのご回答
事務局へのメールやお電話
LINEでのお問い合わせ・ご相談保育スタッフに伝えていただいた内容も、チーム内で共有し、改善につなげています。
どんな小さな声も歓迎です。これからも、みなさまと一緒に、より良いサービスを育てていけたらと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2.げんきっ子保育に関するご意見・ご要望
- 月会費の一部をげんきっ子保育に充てられたり、割引になる仕組みがあるとうれしいのですが、検討されていますか?
- 貴重なご意見をありがとうございます。
現在の仕組みは、スタッフの安定確保や保育体制の維持に欠かせない体制であり、ご料金体系を現在のところ変更することはかないませんが、「もっと気軽に、納得感を持って使えるサービス」を目指し、今後の制度づくりに活かしてまいります。引き続きみなさまの声をお寄せいただけると幸いです。 - げんきっ子保育では事前確約できる枠や、利用の可否を早めに知る仕組みはありますか?
- ご利用に関する貴重なご意見をありがとうございます。
ノーベルでは「急な病児保育に対応できる体制」を最優先としており、最終、当日朝8時まで予約状況を確認しながら保育スタッフの駆けつけ可否を判断しています。
ただし、スタッフの確保状況やご希望内容によっては、数日前〜数週間先のご予約についても事前確定が可能な場合があります。
また、期間を限定し事前確定枠を設定させていただくこともございます。その際はメルマガでご案内いたします。
病児保育の100%対応を維持しながらも、できる限りご家庭の予定に合わせて対応できる体制づくりを進めてまいります。
予約方法が分からない場合などは、まずはお気軽に事務局までご相談ください。 - 送迎時など保育スタッフさんと直接連絡を取りたいときがあります。
- 現在のところ、ノーベルでは保育スタッフが保育に集中できる環境を守るため、またトラブル防止のため、基本的にはすべてのやり取りを事務局を通じてお願いしております。
スムーズにご連絡が取れるよう、また情報の行き違いなども避けられるように、今後より良い方法を事務局でも検討してまいります。 - げんきっ子保育の具体的な利用例や、予約〜利用確定までの流れを知りたいです。
- ご関心をお寄せいただきありがとうございます。
「げんきっ子保育(※お子さまが元気な状態での保育)」では、親御さまが病気の時、習い事の送迎、出張、きょうだいの行事対応、リフレッシュなど、さまざまな理由でご活用いただけます。🔹げんきっ子保育の対応内容(例)
●自宅での遊び相手、昼食の見守り
●習い事や保育園・学校への送迎対応
●親御さまの方の通院時など、短時間のお預かり会員マイページよりご予約いただくと、事務局よりメールで「予約確定」もしくは「キャンセル待ち」のご連絡をします。キャンセル待ちの場合、最終、当日朝8時まで駆けつけられるか事務局にて確認し、メールにてご連絡いたします。
「こういった利用はできるのかな」など、ご不明点がありましたら事務局までご連絡ください!
※げんきっ子保育についてはこちら
3.その他ご意見・ご要望
- ノーベルの利用に対して、自治体の補助や支援がもっと広がると助かると感じています。補助を受けられる地域を増やすには、どのような働きかけが必要ですか?利用者として協力できることはありますか?
- 貴重なご意見をありがとうございます。
現在、ノーベルの訪問型保育サービスは、一部の自治体で子育て支援事業やベビーシッター助成制度の対象として認められており、該当エリアでは利用料金の一部補助を受けられる場合があります。しかし、まだ多くの自治体では制度化されていないのが現状です。私たちも引き続き、自治体ごとの制度導入に向けて働きかけを行っておりますが、利用者のみなさまからの声が加わることで、さらに実現性が高まります。
🔹ご協力いただけること(例)
●お住まいの市区町村へ「訪問型病児保育を補助対象にしてほしい」と要望を出す
●議員の方や子育て担当課に、利用実態や必要性を伝える「自分の地域でも補助を受けられるようにしたい」と思ってくださった方がいらっしゃれば、ぜひ一緒に声を届けていけたら嬉しいです。
- 利用しやすくなるので、ノーベルの法人パックを導入する企業がもっと増えるといいなと思っています。法人への提案や拡大は今後も進めていく予定ですか?
- 温かい応援のお言葉をありがとうございます。
ノーベルでは、働く保護者のみなさまが安心して子育てと仕事を両立できる環境づくりを目指して、企業との連携による「法人パック(福利厚生契約)」の導入を積極的に進めています。現在も、さまざまな企業・団体様からの導入相談を受けており、実際に導入企業数は年々増加しています。法人パックの導入によって、社員の方は月額費用の補助や一部利用料の割引、専用プランなどを受けられる場合があります。
🔹「法人パックを広げる」ために、ご協力いただけること
●お勤め先の人事・総務部門などに、「こんな制度があります」とご紹介いただくノーベルからの資料送付や説明をご希望の場合は、事務局までご連絡いただければ対応可能です
利用者の皆さまからの声が、法人導入のきっかけになるケースも増えています。
「うちの会社でも入ってほしい」「紹介したい」というお気持ちがあれば、ぜひお気軽にお知らせください。 - 朝に届くLINEでの保育の空き状況のお知らせがとても助かっています。
- いつもLINEでのご確認をありがとうございます。
朝お届けしている「当日の空き状況」にご注目いただき、活用してくださっているとのこと、とても嬉しく思っております。
今後もよりわかりやすく、迷いなくご利用いただけるよう、引き続き改善を続けてまいります。
まだLINE登録されていない方は、この機会におともだち登録していただき、ご活用ください。 - 補助制度や福利厚生を知らないまま使わずにいる方も多いと感じます。初回申し込みの段階で、自分がどの補助制度の対象か、どのくらい割引になるかを個別に案内してもらえると、もっと安心して使える人が増えると思います。
- 大変ありがたいご提案をありがとうございます。
「補助制度が使えると知らなかった」「自分の会社が対象だったのに気づかなかった」といった方を減らし、制度の恩恵を受けていただけるよう、引き続き情報提供の改善に努めてまいります。 - 病児保育を利用することが、もっと社会の中で“あたりまえ”に受け止められ、誰もが使いやすくなるような発信や制度づくりを、ノーベルさんにもぜひ進めてほしいです。利用者としてできる協力があれば参加したいと思っています。
- あたたかく、力強いご声援とご期待の声をありがとうございます。
子ども産んでも当たり前に働ける社会の実現には、私たちの発信だけでなく、実際にご利用いただいている皆さまの声や行動こそが、社会を変えていく力になると強く感じています。🔹 ご利用会員さまと一緒にできること
SNS等でのタグ付け投稿や紹介のシェア
周囲の子育て家庭や職場の方へのサービス紹介・制度情報の共有
ノーベルご卒業時のメッセージや体験談の掲載なども随時募集しています病児保育は「仕方なく使うサービス」ではなく、自分と家族を守るための、前向きな選択肢であると私たちは考えています。
そして、ご利用くださっている皆さまのお声は、これからの社会を動かす原動力です。今後も、助け合いながら社会全体で子育てすることが当たり前になる社会を目指して私たちも歩みを進めてまいります。ぜひ、引き続きお力を貸していただければ幸いです。